海外と国内の旅ノート

海外や日本で訪れた場所についてお伝えしていきます。

お金を損しないために知っておくべし!①タックスリターン・マイル・保険

 

日本の会社で働いていれば確定申告は会社がやってくれますが、カナダで働いたら自分で申告しなければいけません。ワーキングホリデーで働いて確定申告を行うにはどうしたらよいのでしょう?

目次

カナダのタックスリターン(確定申告)の方法は?

確定申告の方法は3つ

  • 業者に頼む
  • 自力で計算して申告する
  • アプリ(ネット)を使って申告する。

代行業者に頼む

お金を払って業者に頼むのが1番楽な方法です。自分でやるのは計算がややこしかったりするので慣れていなければプロに任せておくのが無難です。このタックスリターンですが業者に頼めば35ドルくらいです。カナダからカナダの銀行に振り込みする場合は手数料はいりませんが、日本に帰国してしまうとカナダから日本の銀行に振り込んでもらわなければならないのでその振り込み手数料が15ドル(1500円ほど)。カナダにいる間にしておけば無駄な振り込み手数料はとられなかったのに。

代行業者に頼んだので申告書作成料35ドル(約3500円)+振り込み手数料15ドル(1500円ほど)で合計5000円も取られます。なのでこれを読んだ皆さんもカナダで確定申告の手続きをできるだけ早めに済ませておきましょう。

帰国してからのタックスリターン

今は便利な時代なのでインターネットがあればどこからでも申し込みができます。メールで書類が送られてくるのでそれをプリントアウトして記入。またその記入した書類やパスポートをスキャンして送るだけで業者が書類を作成してくれます。

私が帰国してタックスリターンの申し込みすぐにしましたが、振り込みが完了するまでに2ヶ月ほどかかりました。(4月の10日くらいに申し込みをして6月5日に振り込みが完了しました。)手続きの完了まで少し時間がかかります。

私が利用したタックスリターンの業者は「カナダプランナーズ」です。主にトロントにいるワーホリの人が利用します。

もう1つ「インカムタックスリターンお助け隊」という会社があり、バンクーバーにいる人がよく利用しているようですが、トロントのタックスリターンも受け付けしてくれました。しかし、ここは手数料をめっちゃとります。

まず、申込金(2000円)+申告手数料+振り込み手数料(6000円)合計8000円かかります。
どこの会社を選ぶかは個人の自由なのでメールで相談してみるといいでしょう。

T4の作成は時間がかかる

ここで注意してほしいのが、この確定申告に必要な書類にT4というお金を証明する年間給料明細書があるのですがこれは仕事先で作成してもらわなければなりません。この作成の際にけっこう時間がかかったりするんです。私はオーナー作成を頼んでから1カ月以上近くかかりました。友達は仕事先からT4を手に入れるのに時間がかかって4カ月たってもまだ作成できていなかったので返金はまだとか。友達はあんまり稼いでなかったので手数料やら引かれて手元に戻ってくるお金はほんのわずかなのではと。。。

どれくらいのお金が戻ってくるのか?

私は約7000ドルくらい稼いで200ドルほどのタックスリターンを受けることができました。しかし手数料など取られたので手元に振り込まれたのは14000円ほどでした。

アプリ(ネット)を使って申告する。

業者に頼めば35ドルかかりますが、自分でインターネットを使って申告すれば無料で確定申告できます。そのとってもありがたいサイトはhttps://simpletax.ca/

私は確定申告の費用を節約しようとし、このサイトで申告しようと思っていました。「入力だけだから後でやればいいや」と思っていて、帰国ギリギリまでしませんでした。そしていざ入力していくと住所記入欄が・・・。日本の住所にしようとしても選択する欄がカナダのみ。調べているとこのアプリが使えるのはカナダに住所がある人のみ・・・。

私はもう帰国するからできないじゃん。。。仕方なく帰国してから代行業者に頼むことにしました。
このサイト使ってやる確定申告する時は住所があるうちにもって利用してください。

自力で計算して申告する

 

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このタックスリターンですが代行業者に頼む、アプリを使う以外にもう1つ方法があってT1General formというのを使って申告もできます。これは毎年月1月末くらいになるとCanada Post(郵便局)に冊子になった申請書、ガイドライン、封筒が置かれますので、この3つセットで取ってください。誰でも自由に持っていくことができます。

この冊子を開くといろいろと細かくて自分で計算するのは大変そうでした。州をまたがって引っ越ししたか、医療費、学費、家賃など計算して提出するのですがもしミスがあれば提出しなおさなければならないので時間がかかると思われます。節約のために自分でやってやろうとしましたが断念し、この手間に35ドル払うことに決意しました。

マイルカードを作っておけばよかった

カナダにいるので日本からは遠い南米やアメリカに気軽に行くことができます。そしてカナダも広いのでカナダ国内でも飛行機を使ってい移動しなければならない場所がもあります。バンクーバーからトロントでも飛行機を使いますし、プリンスエドワード島に行くにも飛行機が便利です。私はカナダ滞在中に何度も飛行機に乗ったのにマイルカードを作っていなかったために貯めることができませんでした。搭乗から6カ月以内ならマイルを事後登録できるので2.3月で使った便は登録しましたが、もっと早くからマイルカードを作っておけばよかったと思いました。年会費無料のマイルカードもあるのでもっておいたらよかったと後悔しています。

 

AIU保険、実は南米もカバーしていた

カナダのワーホリ用にAIU保険に加入しました。カナダなので北米地域。しかし最近はカナダからの旅行者も多いせいか北米地域も南米をカバーしているらしいです。各保険会社によってカバー領域はちがいますが、南米やカナダから行ける地域へ旅行に行く際はしっかり確認してください。そのことを知らなかった私はペルーに行くときに別に違う保険を申し込んでしまいました。余分なお金支払ちゃいました(涙)事前確認しなかった私が悪いですがまさか南米も適用されるなんて。

保険に入る前はしっかり自分の加入している保険がどこの地域まで適用されるかチェックしてください!