私のホストファミリーはとても素晴らしく文句は一つもありませんでしたが、私の友達はホームステイ先で結構問題があったりして大変なことになっていたところもありました。その一例をご紹介したいと思います。
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実際にあったホストファミリーとのトラブル
勧誘らしき行為
日本人の友達のお話ですが、ホストファミリーが熱心なキリスト教だったらしく、ある日、「あなたはなぜ生まれたかわかる？」という話から始まって、キリスト教への勧誘が数日続いた日があったそうです。基本的にはいい家族だったけど、その時ばかりは恐怖を感じたと友達は言っていました。しつこく言ってきたらしく友達は困ってましたが、その時だけで、それ以来はもう勧誘らしきことはしてこなかったようです。そういう場面に遭遇することもないとは限らないので、どんな表現をしたら傷付けずに済むか、断る時の英語をちょっと勉強しておくといいかもしれませんね。
突然の引っ越し
これも日本人の友達の話ですが、ホストファミリーがバケーションで1カ月くらい旅行に行くことになり、友達はホストマザーのお姉さんのお家に行くことになりました。そのため、引っ越しの準備をしなければならなかったり、家から学校からの距離が遠くなって通学が大変になった時期もありました。そのお姉さんのお家は豪華で家族も優しくて、そっちの方がよかったらしいですが、家族の突然の私事情により、それに合わせて生活しなければならないことも起こります。
急に退居させられる
コロンビアの友達から聞いたことなんですが、その友達はホストファミリーから急に出て行ってくれと言われ急遽、引っ越しをしなければなりませんでした。しかも引っ越し期間が３日くらいしかなく、学校にも通いながらだったためばたばたして大変だったといっていました。予期せぬことが起こることを心に止めておいてください。
勝手な自己都合に振り回される
サウジアラビアの友達もホストファミリーから急に出て行ってくれと言われたそうです。その理由が、「あなたより長く滞在してくれる人が見つかったからその子を受け入れることに決めたの」ということ。その友達はあと5日で新しい家を見つけなければならなくて、学校が終わった後、必死で探していました。もし見つからなかったらどこに住めばいいのだろう・・・。そして、何とか見つかったものの、次のホストファミリーは最悪で、ストレスを感じていたよう。ご飯もすごく少ないし、親切じゃない。本当にその友達はかわいそうでした。その後もすぐ出たいとファミリーに申し出たところ、「契約したんだから出ていけないよ」と言われしばらくそこに住むしかありませんでした。ビジネスだけでやっているところは結構シビアです。
倹約？いや、ケチ・・。
台湾の友達のホストファミリーのことです。ここのファミリーはビジネスでやっている感が強く、ケチだったそう。その子以外にも3人住んでいました。朝食のパンなどはDOLLALAMA（日本でいう100円ショップ）で買ってきたパンで、その他の食べ物もとてもチープなものだったらしいです。ファミリーの性格も悪いといってすぐに出て行ってました。
ルールが厳しい
とっても節約家の家族。電気をつけていたらすぐに「消して」ととても厳しく言われていたようです。またお風呂は1日1回で、合計週7回入れるというルール。しかし、ある日夜遅くに帰ってきたため次の日の朝に入って、またその日の晩にシャワーをしたら怒られたと。規則は一応週7回だからいいじゃないかといったがダメと言われたとか。
ビジネスでやっているところは少しでも経費を節減しようとして扱いがひどかったりします。学校に来ていた友達のランチを見ると毎日サンドイッチ１つだけ、毎日同じ、白ご飯とミートボールだけ、リンゴとバナナのフルーツだけという子もいたりしました。
あなたももしかしてそのような家族にあたる可能性もあるかもしれないので、心の準備をしておいてください。もちろん素晴らしいホストファミリーもたくさんいるのでそんなに構えなくてもいいですが、頭の中に入れておいた方がいいと思います。
ホームステイぼったくり事件
ホームステイを決める際、エージェントを通して決めてもらうことが多いのですが、たまにあり得ないくらい高い金額をホームステイ代として払ている人もいました。
月に1200ドル、短期のためか1カ月2000ドル近く。紹介手数料など半分くらいエージェントにいっているんでしょうか？エージェントによってホームステイ代金に大きな差にが出てるので、最初に聞いておいた方がいいかもしれません。あまりにも高いようならエージェントを乗り換えた方がいいと思います。エージェントは結構たくさんあるので1つに固執せずいくつかのエージェントで見積もりしてもらうといいと思います。
