海外と国内の旅ノート

海外や日本で訪れた場所についてお伝えしていきます。

ワーホリの仕事~サンドイッチショップで働く~

やっとのことで仕事を手に入れることができた私ですが、私がいったいどんなことをしていたのかをお話しします。

 

f:id:namizoukun:20200515133408p:plain

 

1日のスケジュール

私が仕事を始めてからのスケジュールは以下のようになっていました。

時刻

内容

5:40

起床

6:20

家を出発~地下鉄に乗る

6:35

店に到着~着替え

6:40

開店準備

7:00

開店~オーダーを取りサンドイッチを作る、パンなど納品の確認、食材の準備

8:00

ワゴン販売の準備

9:10

銀行のオフィスへワゴン販売に行く

10:50

ワゴン販売から帰ってきてランチの準備

11頃~(30分間)

ランチ・休憩

11時半ごろ

休憩終了。再びオーダーを取りサンドイッチを作る

12:30

ゴミをまとめる、

 

ドレッシングや食材の補充、器具の掃除、洗浄など

13時or14時

業務終了。帰宅

 

私の働いていたところは、銀行のオフィスのフードコートなので、お客さんは銀行の職員やその周辺のオフィスで働く人たちでした。なので、勝負は朝食とランチ。夕方には職員の方は帰宅なのでこフードコート自体は5時にはもう閉まっています。銀行が土日休みなのでそれとともないフードコートも土日休みなので月~金の私はここに週5日働いていました。私のスケジュールを見て驚いた方もいると思いますが、毎日5時台起きです。そして、寝坊も怖いので毎日早く寝ていたのでとても健康的な生活を送っていました。

  • 6:35店到着

出勤は朝7時からだったんですが、私はバタバタするのが嫌いだったので、早くやってしまってゆっくりしたいというのもあって自主的に結構早く行っていました。これは日本では当たり前ですが、時間通りに行っても特に何も思われません。日本では早く来るのが当たり前という暗黙の了解がありますが、ここでは暗黙の了解はありませんでした。

  • 6:40開店準備

開店準備では、ごくごく普通で、看板や器具のセッティング、サンドイッチ用のパンが毎日くるので種類と個数を確認、野菜やサラダ系(ツナサラダや卵サラダ)の残りをチェック、ハムやターキーのカット、ドリンクの補充などです。準備中にも結構お客さんが来るので、手を止めてオーダーを取り、サンドイッチを作るといったように、準備しながら注文を受けるといった同時進行なので、忙しい時は全然準備ができなかったりします。

  • 9:10~ワゴン販売

サンドイッチショップのワゴン販売って何?と思われた方もいるのではないでしょうか?ワゴン販売、何を売るかというとコーヒー、トースト、マフィンやクッキーなどのお菓子やバナナやリンゴ、フルーツボウルや野菜スティック、ジュースです。
ただサンドイッチを売るだけでなく、ワゴン販売もするなんて・・・。私の働いていたサンドイッチショップの会社はフランチャイズだったので、その会社が宣伝も兼ねてオフィスでのワゴン販売の許可をもらっていました。
このワゴン販売、最初は本当に大変でした。やはり、ネイティブの日常会話は速い!さらっと何か聞かれることがあったのですが、聞き取れない!「今の質問だった??」初めの頃はもたもたしてましたが、皆さん優しい人達でそんな私にもフレンドリーに接してくれました。ワゴン販売では小銭を扱います。ただでさえ計算が苦手なのにまして、慣れないカナダドルでお釣りの計算をしなければならなかったのでにも覚えるまではすっごく手こずってってました。ここはカナダなのでチップをくださるお客さんもいてお金に対してはざっくりしている部分があったことは少し助かりました。ちなみに、ここでもらえたチップは私のものにはなりません。みんなでシェア、というかオーナーのポケットに入ります。(涙)このワゴン販売では主に常連さんが利用してくれるので、そのお客様1人ひとりの好みのコーヒーの注文を覚えていました。この方はSサイズの砂糖とミルク入りとかこの方はMサイズにクリームだけとか!お客さんも私が通ると手だけ上げて、何も言わなくても私が好みのコーヒーを作るみたいな流れです。これも慣れるまで本当に大変でした
2時間で6フロアを回らなければいけないので時間配分を考えながら回っていました。売利上げがいい階、悪いがありますが、日によって売れる日もあれば全然売れない日もありました。買う買わないはお客さんの気持ちなんで私にはどうにもできないのに売り上げが悪いとちょっと奥さんに言われるのが腑に落ちませんでした。でも、ネイティブが働く銀行のオフィスに入って仕事できるなんてなかなか入れるものではありませとても貴重な経験だったと思います。

  • 10:50~ランチ準備、休憩

お店に戻って来たらワゴンの片づけをします。片付けが終わったら自分のランチの準備です。私たちはお昼ご飯に決められた範囲内の具材を挟んでサンドイッチを食べていいのでセルフで作っていました。お昼休憩は30分ありますが、休憩中に急に忙しくなったら、食べている再移駐でも中断してまた仕事に戻らなけれななりません。せっかくの楽しい食事時間が・・・。
休憩が終わったらまたサンドイッチバーに戻って仕事の開始です。忙しい時間は列が並んでひっきりなしにサンドイッチを作っていました。ピークが過ぎたら落ち着くので、お客さんが来たらオーダーを取り、その空き時間にドレッシングの補充や器具の洗浄や掃除を徐々にしていきます。

  • 13時 or 14時

その日の忙しさでオーナーが何時までというのを決めるので、時間がきたらすぐに帰りました。オーナーも時間がきたらすぐに帰らせてくれて日本のようにさっさと帰ったら気まずいという空気は全然ありませんでした。この点におい楽でした。私は早番だったのでたいてい13時~13時半に仕事が終わって、帰宅していました。お昼に終わるので午後からの時間がたっぷりあって自分のいろいろすることができました。例えば、夕方から行っている英語のレッスンに参加できたり、ちょっとぶらぶら街を散歩したり、博物館に行ったりしていました。また、私は夕方から始まる寿司屋さんのレストランもサンドイッチショップの仕事が終わった後に掛け持ちでしていました。毎朝早いですが、私はこのライフスタイルが気に行ってました。

以上、私のスケジュールでしたが、仕事によってそれぞれです。カナダの仕事の一例としてご紹介しました。