海外と国内の旅ノート

海外や日本で訪れた場所についてお伝えしていきます。

私のブリスベンでのホームステイ話

 

ブリスベンのホームステイ

私がオーストラリアのブリスベンに来て最初の1カ月間はホームステイで滞在しました。ホームステイ先はブリスベンのシティからバスで約1時間くらい西にあるManly West という場所でした。
シティからかなり離れているので周りは緑に囲まれてとても静かな住宅地でした。鳥の声がたくさん聞こえて、朝は鳥の声で目が覚めるくらいです。
私のホストマザーはずっとブリスベンに住んでいるオージーでした。食べるものも野菜中心で、休みの日にはハイキングや山登りに行ったりしてとても健康的な生活をしています。鳥と貝が大好きでお家の中やお庭にはその小物や雑貨がたくさんありました。

お庭にはパセリやレタスのような葉物野菜を少しばかり育てていて夕食に出してくれました。年齢は70代くらいですがとてもアクティブです。マザーは1人で住んでいますが、週末にはボーイフレンドが遊びに来て楽しく時間を過ごしています。私も一緒に3人で映画館へ行ったり、親戚の誕生日会に連れて行ってもらいました。

ブリスベンのホームステイは1カ月10000ドル(約8万円)1日朝晩の2食(朝はシリアルかたまに食パン。

 

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夜はホストマザーと同じものを食べるのでサラダ中心、または1~2品のみ。オーストラリアは食事がシンプルだなと思いました。

 

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夜はたっぷりのサラダ1品だけの日がたくさんありました。私はサラダが大好きだしとても嬉しかったのですが、もし男の子だったらもっとガッツリ食べたいだろうなと。
でもいい食材を使ってくれていたのでとてもおいしかったです!

 

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ホストマザーはとてもきれい好きでインテリアにもこだわっていました。
リビングも広々して、とても心地よかったです。

 

 

 

シャワーは4分以内とかなり短い・・・。
シャワー時間が長くならないように心がけていたし、私のホストマザーも厳しくなかったので何も言われたことはありませんでしたが、友達の中にはうるさくいわれたという子もいました。ホストファミリーのルールは様々で、子供がいるから夜10時までには消灯しないといけないとかも聞きました。

家で使えるWI-FIも制限があって、インターネットを調べるだけで、動画や音楽はダウンローでできませんでした。そういうホームステイ先は多いようです。

カナダとの比較

カナダの時は1日3食付きで750ドル(約64000円)で朝はフルーツとかシリアル、パンなどバリエーションがあって、ランチはホストマザーまたはファザーが手作りのおいしいご飯を作ってくれて、夜もお肉屋サラダなどいろいろありました。WI-FIの制限もなくyoutubeも見れたし、これでホームステイ代も安い。オーストラリアの物価の高さがしみました。

 

通学

私の語学学校はシティにあったので毎日片道1時間、4ドルでした。学校は8時30分からスタートするので朝は6時前に起きていました。朝は道路が渋滞することもあって、早めのバスに乗っていました。1本遅いバスで行くとギリギリになるので、シティから遠いと通うのはちょと大変です。往復8ドルはちょっとお財布に痛いです。

 

ホームステイ先での過ごし方

学校が2時くらいに終わるのでその後シティをぶらぶらしたりして、学校から家に帰ったら夕食です。
夕食中ホストマザーに学校であったことなど話したりします。夕食が終わったら部屋に戻り、学校の宿題をしたり、シャワーを浴びて寝ます。または夕食が終わってからもマザーと会話をしたりしました。マザーは日本へ旅行へ行ったらしく、その時とてもいい思い出だったと、旅行の時の話をたくさん聞いたりしました。ある時は私が日常で思ったオーストラリアの疑問など聞いたりしていました。(ベジマイトはオージーみんなが好きなのか、ルートビーツはよく食べるのかなど些細な質問です。)

週末の過ごし方

週末は私一人で街歩きをすることもありましたが、マザーとマザーのボーイフレンドと一緒に出掛けることもありました。ある時は親戚の誕生日の食事会、シティキャット(フェリー)に乗ってブリスベン川を楽しむ、映画館へ行く、サウスバンクでマーケットを見に行く、朝にマンリーのマーケットへ行き新鮮な野菜を調達するなど。マザーと過したときにはいろいろなことを学ぶことができました。

ホームステイでは「何を話そう」とか、「細かいニュアンスを英語で伝えられない」などで会話を積極的にすることができないこともたくさんありましたが、私がうまく伝えられなくてもマザーがわかってくれようとするので、なんとか伝えることができました。会話をした時には新しい知識が手に入れられたり、新たな発見があるので、ホームステイをされる方は積極的に話すように心がけてほしいです。