アテネからポトゴリツァへ
目的地のコトルへ行くために、
アテネからモンテネグロのポトゴリツァを経由していくことにしました。
短いフライトにも関わらず、ちゃんと機内食を出してくれるのは感動でした。
ジュースはりんご、トマト、オレンジ、コーラ、スプライトを選べて、
サンドイッチはターキーとベジタリアンが選択できました。
ポトゴリツァはコトルへ行こうとしなかった絶対に行かなかった都市だろうと思います。特に見るところもなさそうなので。
ポトゴリツァ空港からタクシーでホテルに向かいました。
タクシーにはオーストラリアの女の方も一緒に乗り合いでした。
彼女に「何日間の旅なの?」と質問され、
「20日間だよ」と答えると
「Too short!!(短すぎ!!)」と言われました。
日本で20日間もの旅行とって言うとびっくりされるくらい長いけど、
オーストラリア人にしては短いんだ!!
ちなみに彼女は6か月間の休暇を取って旅行しているそうです。
驚きですよね!!
ポトゴリツァ空港からタクシー15分くらいで15ユーロ。
こちらのホテル、バス乗り場も近いということで決めたホテルです。
「ラマダ ポトゴリツァ」
1泊13090円/1人
モンテネグロの発展状況を知らなかったので、
もっとしょぼいホテルと思っていましたが、先進国並みのホテルでした。
ちなみに、モンテネグロの物価は安いわけでもないです。
お部屋です。
シャワールーム
問題なさそうなきれいなシャワールームでしたが、
シャワーを浴びた際は下から水が漏れてくるので、洗面所が水浸し。
どこかしら欠陥に遭遇するヨーロッパの宿です。
明日はバスでコトルに向かいますが、
明日の早朝のバスに乗れなかったら嫌なので、直接バスステーションへチケットを買いに行くことにしました。
ホテルから歩いて10分ほど。
中に入るとチケット窓口がありました。
窓口でチケットはここで買うのかと聞くと怒ったようにあっちだよと言われました。
ホテルのフロントの女性も機嫌が悪かったし、バスの窓口の人も怒りっぽい。
ギリシャの人は結構フレンドリーだったので、何も感じなかったけど、
モンテネグロの人はホスピタリティの精神はあまり根付いてなさそうという印象。
モンテネグロの人は怒りっぽいのか性格なのかたまたまなのか??
コトル行きのバス8ユーロ
無事に明日のチケットを購入できました。
そのあと
夜ご飯を食べに行きました。
モンテネグロ料理が食べられるお店をブログで紹介されてたのでそこに決定。
モンテネグロ料理とはどんなものか?
モンテネグロの料理といえば肉料理らしいのですが、
料理は基本はスラブ系で、(ボルシチなどロシアやウクライナ料理)かつての宗主国であるトルコ、ハンガリー、オーストリアのほか、アドリア海をはさんだ向かい側のイタリアの影響を受けているようです。
たとえば、トルコのケバブやピラフ、ピタパン、サルマ(ロールキャベツ)、ハンガリーのグヤーシュ(パプリカのスープ)、オーストリアのお菓子シュトルーデル、イタリアのポレンタなど。
モンテネグロと言えば肉料理らしいので、こちらを注文。
健康のことも考えて、サラダも注文。
ポテトが多いですね!シンプルです。
お肉はしっかりした味付けでちょっとジャンキー系。
モンテネグロビールというのもあったので、
この先もう飲めないだろうと思い注文。300mlで1.8ユーロ
味はさっぱりした感じで特に特徴はないけど飲みやすい。
店内はローカルな雰囲気で、店主は気さくな方でした。
猫がお店に入ってきていました。
ギリシャも結構猫がいて、
ここにも猫!
猫好きには嬉しいです。
食後、近くのコンビニみたいなスーパーでモンテネグロビールの缶を発見!
1缶1ユーロ。
そして「ケフィア」を発見。
ケフィアを知っている方は少ないかもしれませんが、
日本では絶対に食べられないもの。
飲むヨーグルトみたいな味ですが、
生きた菌が呼吸をしているので容器に小さな穴をあけなければならないらしく、
日本はヨーグルトなどの乳製品は密閉した容器に入れなければならないという法律があるので販売は不可能らしいです。
腸活に嬉しい一品を購入しました。
明日の朝に飲むことにします!