海外と国内の旅ノート

海外や日本で訪れた場所についてお伝えしていきます。

トロントから行くマチュピチュ旅行記⑤~世界遺産の街クスコ~

 

クスコ
クスコはかつてはインカ帝国の首都であったクスコはユネスコ世界遺産です。私たちはグーグルマップを頼りにクスコの街をまわりました。結構広いなと思ったけど案外どこも歩いてすぐ行けてとても小さな街。半日ちょっとあれば大体クスコの有名観光地見れちゃいます。

※名所はの探し方は以下の記事に「場所」と書いてあるのでその文字か場所の名前ををグーグルマップに入れれば出てきます。

目次

アルマス広場(Plaza De Armas)

場所:Plaza Principal,Cusco.Peru

アルマス広場はクスコの街の中心で、ベンチがあって休憩できるし広々として過しやすい場所です。常に観光客がいてにぎわっています。ここにはクスコの街のシンボルともいえる大聖堂カテドラルがあります。
クスコにはマクドナルドやケンタッキーといったチェーン店はなく古き良き時代のまま残っていル中で、スターバックスを発見したことには驚き。そのスターバックスに入ると観光客のみでそれもほとんどが欧米人。価格はフラペチーノが400~500円くらいで通常の価格でしたが、クスコの人たちにとってはものすごい高級品です。クスコでのローカルの人がする外食1人分が180円くらいなので、飲み物だけでが外食の2~3倍って考えたら手が出せませんよね。

12角の石(Piedra de doce anglos)

 

場所:Hatunrumiyoc Cusco

アルマス広場から少し歩くとここに着けます。

12角の石は石組された石の中の一つなので1人で探すのは難しいですが、観光客が集まっていたり、12角の説明を商売とする人がいるので何かしら見つけることができると思います。何も知らなければただの石と思うかもしれませんが、インカ時代に作られたにも関わらずこのような高度な技術があったことに驚きがあるんです。

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この石がすごい理由は

  • 1メートルもある巨大な石がカミソリの刃も入れられないほどぴったりと隣の石と合わさっていること。
  • 12角に加工されていること(他もに5角6角のものもある)
  • 通常、石を積むときはつなぎなどを使っていることが多いが。石だけで積み上げられていること
  • どうやって組み合わせたのかが謎だか緻密に作られていること

※向かいにある少し赤みがかったものはインカ石ではなくスペインが侵略した後に作ったもの。石と石の間にはつなぎが使われているのでインカの技術で作ったわけではない。

そしてここは観光スポットなので商売人も強い!!

まず1人目は、カタコトでかつ文法がめちゃめちゃの英語で説明してくれるおっちゃんがいました。写真をみせてくれてプーマの形の石があるとか、マチュピチュは実は顔になっていると勝手に説明してくれたんですが、「これはもしやチップを払わねいといけないの・・・」と不安に。そのおっちゃんがこのプーマ型の石のは緒に連れてってあげるといってくれましたが、まさしくこれは料金発生間違いなし。ここはひとまず逃げました。

そして2人目は、この石の近くの民芸品屋さんのお姉さんでした。いきなり声をかけてきて、「こっちも見ていって」と強引に手を引っ張られお店に連れていかれました。ここまでして連れて行くなんてとても強い商売人だなと思いました。民族衣装のお店で無料で試していいし写真撮っていいよと言われたけど、これも絶対チップか何か払わなければならないやつだなと思い、「また後で来る」と言って去りました。きちんと断らないとずっと捕まったままになってしまうので勇気を出して断りましょう。

それから坂を上りサンブラスエリアの方へ。

 

ここクスコは坂がたくさん。ただでさえ酸素が薄いのに、ハードな道のり。息切れしやすいので、気を付けてください。このエリアは石畳になっていて情緒あふれる景色なのでかっこいい写真も撮れるので写真撮影を楽しんでください。

12角の石からサンブラスに行くまでの坂にはこ洒落た民芸屋さんがたくさんあります。個人的な意見ですが、このエリアの品物は個性があってセンスもいい。ちょっと現代チック。価格は他より少し高めに感じますが清潔感がありきれいです。

実は穴場!サンブラス地区(Plaza San Blas

場所:Cuedta de San Blas

ガイドブックやインターネットではあまりフォーカスされてないSun blasエリア。私はすごくお勧めです。
ラッキーだったことに、観光した日が土曜日だったのでその日はSan Blas広場で市場が開かれていました。
ウンタウンよりも価格が安かったりするし、ここオリジナルのものがあったりします。友達はとても丁寧なつくりでかわいいピアスゲットしていました。なんと5ソレス。(170円)「二つ買うからティスカウントして!」って交渉しましたが、もうすでに安くしてあるから無理といわれました。ダウンタウンで買うと二倍の値段10ソレスするっていてたのでここはお得な市場です。

 

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絶品セビーチェ!サンブラスのメルカド(市場)

 

そしてここのエリアにもフードマーケットがあるんです。
サンブラスの市場の場所:Hostal El Auquiというホステルの近くです。(見つけにくいかもしれないので行き方を説明すると、サンブラス広場につくと水が流れている滝があります。その方向へ向かって右側に進むと狭い道が続いています。お店や家が並んでいます。数分歩くと分かれ道があるのでそこを右に進み少し下ると右手に見えてきます。)

このサンブラスのメルカドは小さいですが、サンペドロ市場より安くてきれいでおいしいものがあるなと感じました。サンペドロは観光者向け、サンブラスは地元の人向けって感じです。お客が少ない分、中に入るとフルーツジュース屋のおばちゃんたちのターゲットになり、めっちゃ見られて声かけられます(笑) でもみんな愛想がとってもいい!!

 

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野菜や果物、穀物、ナッツ類、スーパーフードのキノアやチアシードもここで買うと安いんです!!いろんな珍しいものを見れて歩いているだけで楽しいです。

私はここでペルー料理代表のセビーチェを食べました。私の朝ごはんです。入り豆みたいなやつと、酸味のきいた冷静スープ、フライドライスもついて8ソレス(275円)で味付けもおいしい!ここはすごくおススメです!!

写真のオレンジ色のものはルクマというペルーでよく使われるっ果物です。ほっくり、ねっとりしていて甘い。サツマイモとかぼちゃを合わせた感じの食べ物です。ルクマクッキーやルクマアイスといった商品も見られます。

 

 

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サンペドロ市場(Mercado Central)

場所:Cascaparo,Cusco,peru

サンペドロ市場は必ずと言っていいほど、ガイドブックやおススメ観光地として紹介されているサンペドロ市場。大きなマーケットなのでいろんな種類のお店がたくさん入っていますが、ごちゃごちゃしています。観光客がたくさんくるので、価格もSan Blas市場よりも高めだし、清潔感に欠けます。だた、いろんなジャンルのものが置いておあるので見て回るにはいい暇つぶしになります。

民芸品を買うならここで!クスコのお土産ショッピング

クスコで1番大きな民芸品市場(Sentro Artesanal Cusco)

場所:Last block of Avenida El Sol and Av Tullumayo,Cusco,Peru。最寄り駅はワンチャク駅です。

 

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中心地を一通り観光したので、お土産を買いに民芸品市場へ。ちょっと中心地から離れますがここがクスコ最大の民芸品売り場。建物の中には数えきれにほどのお店が入っています。クスコのお土産といえばアルパカ製品、カラフルな織物、インカ石などですが、どこのお店も大体同じものが売ってるのでどこで買おうか、何を買おうか迷ってしまいます。友達は「もう人のよさで決めることにした」と言っていました。ここのお店の人達は値切り交渉にも応じてくれてフレンドリーな人たちばかりでした。
私が出会ったクスコのお店の人は東南アジアの商人とは違って初めから妥当な価格言ってくれます。ベトナム行ったときは小さなポーチがはじめ18ドンだたのに、最終的に6ドンまで下がりましたしね。完全ぼったくり!!でもここはふっかけてこられたのはほとんどありませんでした。
(親切だったのが私は小さなポーチを探していて、あるお店で「これにしようか迷ってるけど、他のお店も回ってくる」といいそこを去りました。そして再びそのお店に戻って来た時、私が迷っていたポーチを「これだよね!」といってキープしていてくれたんです。ちょっとしたっ頃遣いに嬉しく思った一瞬でした!!)

ここでのお買い物の注意店は大きいお金、50ソレス札とかはおつりがない場合があるので細かいお金を持ち歩くようにしてください。

この民芸品市場ですが、なかに小さなレストランもありますが観光客価格です。トイレも1ソル払って使えます。何だかんだお土産みてると2時間くらいあっという間だったので、お買い物時間はたっぷり取ったらいいと思います。

中心地からこの民芸品市場までの道には両替屋さんやツアー会社などたくさんあります。ネットで日本語のツアーを頼むよりもこっちのツアーの方が安いと思います。現地ツアーお探しの方はここぶらぶらするのもいいと思います。

突然の吐き気、原因は・・・

お土産も買って、主要場所もまわっててあとはどうしようかと。
時間が余ったので私が朝サンブラスのメㇽカドで気になってたフルーツジュースを飲みに行くことにしました。またあの微妙にハードな坂を上りサンブラスのメㇽカドに戻りジュースを購入。

 

エクストラでオレンジ4つまるごと、パイナップルやパパイヤ、バナナなど本当の100%フルーツジュースがたった5ソレス(170円)レギュラーだと3.5ソレス(120円)で激安。そしてとてもおいしい。これほどふんだんのフルーツを使っているのにこの値段だなんて日本やカナダじゃあり得ないです。

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のどの渇きも潤し、アルマス広場のライトアップまでぶらぶらしていようとまた広場の方へ。一時間したころからなんだか気持ち悪くなり嫌な汗が・・・。調子がおかしい。そう。食あたり。認めたくはないけどあのフルーツジュースのせいなのか??やはり、冷蔵庫がない常温のままでお昼を過ぎた生のフルーツはよくなかった。朝メㇽカドで生魚食べたけど何ともなかったので、やはりお昼を過ぎたら危険です。

サンブラスのライトアップ見たかったけど、もうそれどころじゃなくゲストハウスに戻って休むことにしました。一緒に行くことができず友達には申し訳なかったですが、吐き気がものすごくて立つことすら困難でした。友達ライトアップのに写真を託し、私は何時間もベッドにうずくまっていました。水すらも飲めない状態でしたが、なぜがインカコーラならすっと入っていったのでした。もし食あたりになったらインカコーラを。

次の日はクスコからリマに向に向かわなければならないので何とか回復することを願ってな眠りにつきました。