メルボルンの有名コーヒーショップに行ってみました
「カフェの街メルボルン」と言われるほどメルボルンにはたくさんのコーヒーショップがあります。チェーン店もありますが、個人経営の小さなカフェが街中にあり、オーナーのこだわりが感じられる個性的な空間や心地よい雰囲気が漂うカフェが多くあるのです。
※ここでの感想は個人的なものであり、私の好みについて語っていますので参考程度にお読みください。
Seven Seeds Coffee Roasters
ビクトリアマーケトから歩いて行ける範囲にあります。
外観はシンプルで看板も出ていないので、知らなければ通り過ぎてしまうほどです。ただ歩いていると気づかないほど風景に馴染んでいます。
外観によらず中は意外に広い。そしてお客さんもたくさんいました。私が訪れたのは平日の午前中。
コーヒー豆も売っています。もしお家にコーヒーミルがない人でも、頼めば豆を粉砕してくれるようです。
ここのカフェラテ(4.5ドル)はすごくおいしかったです。コーヒーの濃厚な風味とミルクが絶妙!!上品な味わいです。量も上品です。(少なくて残念・・・。)
Brother Baba Budan
ここも入り口が小さく、風景になじんでいるので知らなければ通り過ぎてしまします。
天井に椅子がぶら下げてあるというので有名なお店。店内も小さく、座席数がほんの少しです。
おいしいと評判ですが、個人的にはそこまで高評価ではありませんでした。アイスコーヒー(5ドル)は酸味が強いので少し飲みにくかったです。
アイスカフェラテ(4.5ドル)も飲みましたが、カフェラテはコーヒーの味が強く苦めです。カップが品切れだったのか、ホット用の紙コップでアイスカフェラテが出されました(右)
Patricia Coffee Brewers
平日の午前中にいきましたが、お店の周りにはたくさん人がいて、やはり列ができていました。オフィスも周辺にあるため、スーツを着たビジネスマンが多くいました。
店内は細長く座る場所がないのでみんな外で立って飲んでいます。会話をしたり、ぼーっとゆっくりしたり。
カフェラテ(4.3ドル)を注文しました。
ブラックは4.0ドル。
まろやかな味わいと言えばそうですが、もう少しコーヒーが効いていてもいいかと思います。ミルク感が強いです。どちらかと言うとぼんやりした味と香りで。薄めの味なのでコーヒーが苦手という方にはちょうどいいと思います。
コーヒーと一緒に炭酸水もくれます。水じゃないってところがいいです!
パンやクッキー、マフィンなども売っていました。
パトリシアのコーヒーも購入できます。色によって種類が違います!好みを相談すれば教えてくれます!
Dukes Coffee Roasters
外観はヨーロピアンな感じ。
店内は細長くほんの少ししか座る席がないのでテイクアウトしました。
アイスコーヒー(4ドル)を注文。とてもスピーディーでした。そのままでも飲めるおいしさです。コーヒーの苦みも程よく香りもいいのでよかったです。カフェラテ(4.5ドル)も普通においしいです。店員さんのほとんどがアジア人。
私が有名店のなかでのお気に入りは「Seven Seeds Coffee Roasters」です。いろいろなコーヒーを飲んできましたが、特徴がありつつ、他とは違うなと思いました。コーヒーを飲み慣れてない人にはちょっと飲みにくいかなーと思いますが、コーヒー通にはぜひ飲んで頂きたいコーヒーです!!
メルボルンはカフェの街と言われているけど・・・
メルボルンのカフェ巡りは楽しいかもしれませんが、オーストラリアは物価が高いのでそんなに気軽に行きませんでした。コーヒー1杯5ドルくらいはします。それにプラスケーキ屋クッキーを合わすと10ドルくらいです。
私がカナダにいた時(2017年)はコーヒーが1.5ドルくらいで、スイーツも1~2ドルくらい。気軽によくカフェに入ってゆっくりしていました。チェーン店も個人店程よくあり、使い分けもできます。
カナダのコーヒーショップについては私のブログでも書いていますのでよかったらぜひ。
https://nanalogbook.com/canada-coffeeshop/
カナダのカフェではミルク、クリーム、スキムミルクの3種類が基本的に置かれていて、コーヒーのミルクの量を自分好みに調節するスタイルです。カナダ人の方がコーヒーにこだわりを持っているように感じるし、街中を見渡すとメルボルンよりもコーヒーカップを片手に持っている人が圧倒的に多いのでカナダ人の方がコーヒーを愛しているように感じました。コーヒーの味や香りなどの質もメルボルンと大差ありません。
コーヒーやカフェはトロントやバンクーバーの方が気軽に楽しめていいと思いました。カフェの空間の点からみるとメルボルンの方が断然おしゃれでこだわりあるなお店が多いなとは思います!