海外と国内の旅ノート

海外や日本で訪れた場所についてお伝えしていきます。

軽く見てはいけない白山登山1泊2日ド素人の体験談①

白山登山へ行こう!!

 

 

白山の景色



日本の三霊山の1つ白山に一度は登ってみたいと思っていたところ、ちょうど友達が誘ってくれたので行くことにしました。

白山は結構大変と聞いていましたが、軽く見ていた登山ド素人の筆者が白山登山をするまでの道のりを綴っていきたいと思います。

 

筆者のスペック

数年前に富山の立山、奥獅子吼山の登山経験あり。日頃からゆる~い筋トレ、簡単なヨガをよくやっている。体育の成績は平均。

 

白山登山の事前準備

 

登山靴を買いに行く

ちょっとした山に登るくらいならスニーカーでも問題ないかもしれませんが、白山登山をする時は必ず絶対、自分に合った登山靴を購入してください。白山登山はスニーカーでは危険すぎます。

あと、厚手の靴下も。特に下山する時につま先に力が加わり、爪が割れることもあるので靴下で保護してください。

 

石川県に住んでいる方は金沢駅から近いmont-bellが品揃えよく売っています。

店員さんが登山靴の試着を手伝ってくれて、自分に合う靴を見つけてくれます。

mont-bellには山岩のような坂道の模型があるので、実際に歩いてみて、サイズ感や履き心地は悪くないかを体験できるのでおすすめです。

 

 

登山用リュックサック

私は前からもっていた縦55cm横40cm幅15cmくらいの防水なしの普通のリュックで行きました。登山用のリュックっサックの方がポケットなども充実していて、防水機能やザックカバーが付属しているものもあるので雨の日も安心です。私は雨が降った場合は70ℓのゴミ袋で対応しようと考えていました。

 

帽子

キャップでもいいと思うのですが山は紫外線も強く色んな角度から日が当たることもあるので、360°つばがある帽子がオススメです。しまむらで2000円もしないくらいで購入できました。種類も豊富。首にひもが付いているタイプだと風にも飛ばされにくいです。

 

雨具

mont-bellにはとても質のよい防水着が売っていますが、ワークマンもリーズナブルに防水服が購入できます。私は雨が降ったとき用に防水ズボンをワークマンで購入。約2000円ほどでした。

登山は足元が命なので、足元が濡れると歩きづらく危険です。防水のフットカバーの用意があれば安心です。

 

 

ヘッドライト

ご来光を見るためには朝3時くらいから準備を始めます。この時間、山小屋の電気はつきませんし、暗い中登山を始めますのでヘッドライトは準してください。

 

インナーシュラフ

小屋には布団や毛布を使わせてくれますが、寒さや汚れが気になる方は持っていくとよいと思います。

 

 

その他にも必要なものがありますが、通常もっていないようなものを取り上げました。

 

 

 

 

白山の山小屋を予約する

白山登山を日帰りで考えている場合は必要ありませんが、ご来光を見たかったり、体力的なことも考えて、一泊することをオススメします。白山の頂上付近に宿泊できる白山室堂という山小屋があります。ここは予約制なので事前に予約しましょう。電話予約のみです。予約時に聞かれることは代表者の名前、同行者との関係性、電話番号、朝食、夕食が必要かどうか、インナーシュラフの有無(コロナが5類になってからは必須ではなかった)、女性専用の部屋がいいかどうかの希望も聞いてくださいました。

 

こちらに詳しく載っています。

 

 

hakusan-guide.or.jp

 

 

登山シーズンは山小屋が混み合う可能性があるので、早めの予約をしておくとよいと思います5月の下旬に予約しましたが、個室の雷鳥壮は満室で予約ができませんでした。

ちなみに、雷鳥壮ではワンコインシャワーを使えますが、その他の宿はシャワーなどは使えません。

 

 

登山靴を履いて慣らしておく

登山靴は通常の靴と違い分厚くて、足首まで隠れるようになっていますので、慣れてないと歩きにくいです。いきなり過酷な山に行って歩けないということがないように、登山靴を履いて問題なく歩けるようにトレーニングしておきましょう。

 

登山当日の天気を確認する

天気次第で持ち物や対策も変わってくるので天候は事前にチェックしておきましょう。山の天気は変わりやすいことも念頭におき準備しておきましょう。