海外と国内の旅ノート

海外や日本で訪れた場所についてお伝えしていきます。

知っておくべきカナダのコーヒーショップとその比較!

 

カナダに来て驚いたことがコーヒーカップを方片手に歩く人たちがかなり多いこと!!日本ってこんなにコーヒーカップ片手に歩いている人っていたっけ??それだけカナディアンはコーヒーが大好きなので、街にもチェーン店からオリジナルのコーヒーショップであふれています。ここではカナダにいたら必ず目にする有名なコーヒーショップについて私の目線からの感想をお伝えしていきます。

 

目次

カナダのコーヒーショップではアレを使っていない。

日本のチェーン店のコーヒーショップで「ミルクいりますか?」と聞かれて、「いる」と答えたらプラスチック容器(ポーション)に入ったミルクが渡されますよね。(呼び方はコーヒーフレッシュ、コーヒーミルクといろいろですが)しかしこのコーヒーフレッシュの主な原料は植物油で、これに香料や乳化剤などの添加物を混ぜてミルク風にしているだけなんです。これにはトランス脂肪酸が含まれていて体にはあまりよくありません。コーヒーフレッシュはミルクやクリームは入っておらず、主原料が油なため安く作ることができるため、日本のコーヒーチェーン店などで自由にどれだけでも取ってもよいのです。

しかしカナダなどの欧米ではこのトランス脂肪酸に対して懸念があり、使用料を規制しています。そのためカナダのコーヒーショップではコーヒーフレッシュを使っているところを見たことがありませんポーションに入っているものでもちゃんとしたミルクかクリームを提供しています。基本的にカナダのコーヒーショップには必ず本物のミルクまたはクリームが置かれています。このミルクも、2%ミルク、10%クリーム(ハーフ&ハーフ)、スキムミルクが置かれていて自分のお好みで選ぶことができるのです。(ベジタリアンも多いことからスキムミルクも必ず置かれています。)ちなみに、私はミルクとクリームを半々に入れたりしていました!

手ごろなコーヒ価格

日本でちゃんとしたコーヒーを飲もうと思えば1杯400~500円くらいしてちょっとコストがかかりますが、カナダではコーヒーSサイズ1.25ドルからあって2ドルあれば量も質も十分満足できるコーヒーが飲めます。手軽に買える値段なこともあり欧米人にとってコーヒーはお茶的な感覚で1日に何倍も飲んでいることにびっくりしました。そのためカフェイン摂取量が少し問題になっているので気にしている人は「デカフェ(ディカフェ)コーヒー(Decaf coffee)」を頼んでいます。これはカフェインが入っていないコーヒーのことです。日本ではノンカフェインとかカフェインレスといいますが、英語ではあまり使われませんのでカフェイン抜きのコーヒーを注文する時はデカフェ(ディカフェ)をくださいと言ってくださいね。

カナダのカフェの特徴を述べましたが、それぞれのカフェについて私の目線でお話します。

ティムホートンズ(Tim Hortons)

 

f:id:namizoukun:20200515153755p:plain

 

  • Wi-Fiあり(電波がたまに弱いときがあります)
  • 安くて気軽に行きやすい、そしてどこにでもあるカナダ代表のコーヒーショップ。甘ーいスイーツからサンドイッチ、朝食メニューもあって朝昼晩おやつタイム、いつでもどこでも利用可能な最強のコーヒーショップです!!代表するコーヒーショップではありますが、コーヒーについてはちょっと薄めので格別んいおいしいわけではありません。しかし値段も安いので文句は言えません。学生の強い味方です。
  • ティムホートンのコーヒーは自分でミルクを入れるタイプのお店ではないので、店員さんにお好みの量のミルクを伝えなけれななりません。多めにミルクを入れたいときは「ダブルミルクで」と伝えてください。「ダブルダブル」と言うと砂糖とミルクまたはクリームを多く入れてもらえます。
  • お店の雰囲気は安いなりの出来です。スターバックスのように店内の内装や雰囲気についてこだわった感じではありませんが安いので気軽に使えるのがいい点です。店の入り口によくホームレスがいたりします。

スイーツなどの商品

  • ドーナッツ:甘いです。ティムビッツ:10コ買うとお得ですが食べすぎには注意してくださいね。
  • マフィン:安っぽいからといいあなどることなかれ。実はマフィンが結構おいしいんです。ふわふわ柔らかい系のしっとりマフィン。私のお勧めはフルーツポーション
  • ベーグル:無難においしい。
  • ラップ:おいしいともまずいとも言えない。お腹はそんなにふくれませんが6ドルくらいするのでコストパフォーマンスはよくないです。このラップに使っているチキンブレストもフライドチキンも冷凍って感じでした。
  • その他のスイーツ:1ドル代で買えるものがあり小腹が空いた時に安く買えるのがありがたいです。
  • 朝食:ソーセージマフィンを食べましたがソーセージは味がめっちゃ塩辛かったです。挟むパンはイングリッシュマフィンかビスケットのどちらかを選べます。

スターバッククス(StarBucks)

  • Wi-Fiあり(電波が強いので快適なネット環境)
  • みんなが大好きスタバ。カナダだけでなく全世界にあるコーヒーショップですが、カナダの至る所に点在しています。でも実際スタバってそんなにおいしいのかと疑問。スタバのコーヒーは苦さが強いです。だたみんなブランド力に騙されているのではないでしょうか?スタバのコーヒーは濃いめで良いといいますが、私的にはセカンドカップの方が香りも濃さもよいと思います。値段もすこーし安めでSサイズも大きめ。
  • シェアハウスの子がスタバで働いていたのでスタバのスイーツをよくもってきてくれました。なので結構いろんな種類のもを試しましたが、どれもものすごく甘い。(ちょっと下品な甘さ。)そう思うとティムのスイーツの方が断然イケてるしリーズなブル!!といってもスタバは店内の雰囲気や客層がいいので落ちつきます。ティムホートンズはうるさかったり内装や机の配置にはあまり気を使っていない感じがします。
  • 私の友達の友達のバリスタが言っていたのですがスタバのコーヒーは作り置きなのでおいしいわけではないと。スタバはフラペチーノ屋さんだと。確かにスタバのようなフラペチーノは他にはないのでフラペチーノが欲しければスタバに行くしかないです。
  • スタバは持ち歩きできるよう、飲み口にはめるキャップが置いてあるのが嬉しいです。また、砂糖の種類も豊富で0カロリーシュガー、ブラウンシュガー、ハチミツも置いてあります。
  • スタバが好きな方はカナダに来たら、絶対にスターバックスカードを作ってオンライン登録することをお勧めします。いろんな特典が付いてきますよ。スタバ好きの友達がだいぶ後になってこのカードの存在を知ったときすごく後悔していました。最初から使っていたらポイントかなりたまっていたのにと・・・。
  • カナダのスターバックスはフラペチーノのハッピーアワーというのを毎年開催しているようです。期間中はフラペチーノが半額になってとってもお得。この際に飲んだことのない種類に手を出してみるのもいいでしょう。2016年、私がバンクkクーバーにいたと時は4月30日くらいから5月頭までやっていました。

 

セカンドカップ(Second Cup)

 

f:id:namizoukun:20200515153809p:plain

  • Wi-Fiあり
  • トロント発祥のコーヒーショップ。私的にここは店内の内装も結構よくて、落ちついていて客層も結構いい感じがします。コーヒーも濃くて他のコーヒーショップよりおいしいコーヒーを提供していると思います。チェーン店の中では私のおススメです。スタバと同様、持ち歩きできるよう、飲み口にはめるキャップが置いてあるのが嬉しいです。スイーツ系も丁寧に作られているし、チーズケーキも濃厚でおいしかったです。

 

アロマエスプレッソバーカフェ(Aroma Espresso Bar)

ここのコーヒーもおいしいですが格別というほどでもありません。ここはコーヒーだけどバーってどういうことって思うでしょうが、少しだけアルコールの入ったドリンクも売っているのが売りみたいです。サンドイッチやマフィンなども売っています。全体的に価格は平均的です。

マクドナルド

  • Wi-Fiあり(基本は快適なネット環境。混みだすとつながりが悪い)
  • コーヒーショップではありませんが、マックカフェは結構イケてます。コーヒーはとても安いですがそこら辺のコーヒーと変わらないおいしさ。しかもお代わりも無料でできるのでお得。さらにマフィンとコーヒーSサイズを頼むとマフィンが安くなってなんとセットで2ドルもいかないんです!!マックのマフィンあっさりしていてなかなかおいしいですよ。ティムホートンのマフィンはしっとりなのに対し、マクドナルドのマフィンはカリッとしてドライな感じです。
  • マクドナルドもミルクの量は店員さんに伝えなければなりません。(コーヒーショップではありませんがコーヒーは普通においしいです)めっちゃ多くミルクまたはクリームを入れて欲しいときはトリプルと言えばよいです。
  • コーヒーなどのカフェ系のドリンクを買うと、カップにシールがついてくるので、それを10枚集めればドリップコーヒー、カフェラテ、カフェモカアメリカーノの4種類からどのサイズでも1杯無料になるのでお得で嬉しい特典です。

 

ウィリアムズコーヒー

普通のコーヒーの味です。特に特別感はありません。店舗数が少ないです。

 

私は普段からコーヒーを飲むわけではないのでそんなに詳しいわけではありませんが味比べが大好きなので今回はコーヒーを飲み歩きしました。カナダには本当にたくさんのコーヒーショップがあるの現地にいる間、いろいろとお店に入ってみてください。