カナダで1年間も過ごしたら、新しく買った服や雑貨、来た時よりも荷物が増えていますよね。これを持ち帰りたいけどスーツケースに入りきらないこんな時どうしよう??と思っている方、別送品として送るなり、ドネーションに出すなり、ちゃんとサービスがあるのでご紹介していきます。
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別送品を送るならクロネコヤマトの国際別送宅急便
私がこのサービスを知ったのは「emaple」の掲示板 。留学エージェントのブランドニューウェイ(BRAND NEW WAY)さんが「行います」の欄に載せていました。ここではクロネコヤマトの別送品セミナーを開催していて、それに参加させてもらいました。参加者には5ドル引きクーポン券をプレゼントしてくださるというステキな特典付きでした。
オフィスの場所:14A Isabella Street,Toronto,ON M4Y 1N1(ヤング通りとイザベラ通りの東に入っていくとあります。)
送る際の気を付けること
- カナダから日本へ送るとなると国境を超えるのでいろいろとルールがあります。
段ボールの大きさが
縦+横+高さ=120㎝以内 15Kgまで(だいたい引っ越し用の段ボールの大きさ)170ドル
縦+横+高さ=140㎝以内 20Kgまで(だいたい引っ越し用の段ボールの大きさ)200ドル
- スーツケース、カバン、ギターなど箱以外のものも取り扱い可能ですが梱包料が最低10ドルかかるそうです。スーツケースの場合は縦+横+高さが150㎝以内(ハンドル、キャスターを含めて一番長い所を測定)のものなので、スーツケースごと送ろうと考えている方はスーツケース購入の時にサイズを考えて購入してください!
- お土産もたくさん買う方、送れることができる量が決まってる品もあるので注意してください。
ワインはフルボトル3本までは免税になっています。それを超えると税金がかかってしまいます。ワイン1本当たり150~180円の税がかかるそうです。 - 食料品は10Kgまで取り扱い可能。肉製品、生鮮食品、穀物類は取り扱いできないそうです。(パスタは可能)
お土産を買うときは計画的に!!
注意
荷物の集荷は予約制なので、混雑する時期などは希望の時間に来てもらえないことも。なので早めに予約しておく方が安心ですね。それと、時間指定はできないので午前中と書いたら、午前中は念のためずっと開けておく必要があります。集荷は家のドアの前まで来てくれるのでとても助かります。
荷物を詰めるいい段ボールが見つからない時は?
いい段ボールが見つからない時はブランドニューウェイさんのオフィスで120㎝のもの5ドル、140㎝のもの6ドルで販売しています。自分で用意してもいいですが、カナダから日本と長距離なのでしっかりした段ボールの方が安心です。あと、段ボールだけでなくテープもDOLLALAMAのような安いものより、Canada Tireのようなホームセンターでちゃんとしたやつを買った方がいいですよとヤマトさんのスタッフの方も言っておられました。
別送品を送るなら、帰りの飛行機の中で別送品申告書というのが配られます。この時、別送品申告書は必ず2枚もらってください。2枚もらったら必ず税関でハンコを押してもらうのを忘れないでください。そして日本に着いたときに、押印済みの別送品申告書を空港に設置されている別送品お預かりカウンターに提出しなければ荷物が家に届きません。営業時間が9時の空港もあるので、もし帰国の便が夜遅くに着く場合は必要書類とともに、簡易書留の速達で送らなければなりません。空港到着時間も確認しておいてください!
いらないものは売ってお金にしよう
セカンドショップの利用
まだ切れる服だけどを売りたい場合はセカンドショップの「KIND EXCHANGE(buy・sell・traded・donate)」で売ることができます。
場所:533 Bloor Sterrt West,Toronto,ON M5S 1Y5,Canadaヤング&バサーストの近くです。駅地下なので便利。
(もう1つ、379 Queen St W,Toronro,ON M5V 2A4 Canadanにもあります。)
ここで物を売るには身分証明書が必要だったのでパスポートなどをもって行ってください。査定に1時間ほどかかるのでどこかでぶらぶらしてるかカフェに入るかして時間をつぶさなければなりません。
もしその日のうちに取りに来なかったらお金が支払われないので、忘れずに取りに行ってください。私の場合、たいしたものがなかったせいかもしれませんが、1つも引き買ってもらえませんでした。(笑)また、このお店、ドネーションもやっているので売れなかったものはすべてドネーションとして引き取ってもらうこともできます。
フリーマーケットの利用
フリーマーケットを開催しているエージェントもありましたので、出品できるか、開催がいつかなど問い合わせしてみるといいですね。私が「emaple」で見つけたのは「マイルストーン」さんというエージェントでした。
売れるような服ではないけど捨てるのはもったいないなと思う方はドネーションボックスもあるので利用するとよいです。
これで検索すると自分の家の近くのドネーションボックスを調べることができます。
まとめ
帰国時の荷物の問題に対するアイデアお伝えしました。少しでも役に立ってくれたら嬉しいです