海外と国内の旅ノート

海外や日本で訪れた場所についてお伝えしていきます。

カナダでワーホリするにあたって気をつけてほしいこと・注意点

 

私が1年間のワーホリを通して、ここ気を付ければよかったなとか、人から聞いた大変な出来事についてお伝えしていきます。これを知っていたら事前に対策できるので心に留めておいてください。

目次

「カナダ人と言えば」の固定概念に気をつけて

カナダ人と言えば青い目をして金髪の白人でというイメージがあるのではないでしょうか??しかしカナダに行ってみるとそういう人たちばかりではないのです。中国人、韓国人、日本人、フィリピン人アラビア人など。私が住んだのはバンクーバートロントで特に移民が多い州です。その他の州は白人ばっかりと聞きましたが。ESLの先生もほとんどが私たちが思ってる白人の先生。(中にはアラビア系な感じの人もいましたが。)その中に見た目が明らか中国人またはアジア系な先生がいて「どこ出身」と聞くと「自分はカナディアンだ」と言っていました。見た目は中国系だけど喋りはネイティブそのものなので私は不思議に思いました。その先生とは少し仲がよかったので休み時間少し話していて私がその先生に「カナディアンっぽくないね」と冗談交じりで言ったら、先生が「じゃあカナディアンって何?」って少し怒ったように言い返してきたのです。「目が青い、髪が金髪なのがカナディアンなの??」と。こういうことを言って何も気にしない人もいるけど、その先生はもとは移民だということ気にしていたのか気分を悪くさせてしましました私のカナダについての知識不足でそういうことを軽々しくいってしまったことを反省しています。カナダは移民の国なのでいろんなバックグラウンドがあるということをしっかり認識しておくべきでした。皆さんもカナダは移民の国なのでいろんな人種の方がいるということを頭に入れておいてください。日本では考えなくていいことでも海外に来たから考慮しなければならないことがたくさんあるのでその国のことを事前にしっかり調べててください。

ワーホリに行く時、スマホは解約すべきか?

結論からいうと、スマホは解約すべきではありません。

解約した時のデメリットは

  • 解約月以外で解約すると解約金1万円ほどかかる
    たいてい、ケータイ電話の契約は2年ごとの更新で、解約月が契約した月になっています。タイミングよく解約月に解約するのは難しいので、各会社にある通信を休止しておくプランにしておけばよいでしょう。月々約300円ほどの維持費用払えば番号はそのままにしてくれて休止状態にしてくれます。休止だけなら、帰国したことを伝えるだけでまた開通してくれるので楽だったなと思いました。
  • スマホを解約すると帰国した直後すぐに使えない
    解約するとまた新たに契約をし直さなけらばならないので、手続きが面倒です。
  • 番号がないので電話番号の登録が必要なアプリが使えなかった。
    例えば「「Whats up」(主に欧米南米など)と「cacaotalk」(韓国)という日本でいうLINEのようなアプリなのですが、これを使うためには電話番号が必要でしたが、私はすでに解約し電話番号がなかったのでこれを登録することができませんでした。アプリをダウンロードしてから解約しておけばよかったとここに少し後悔しました。

解約するメリット

  • 一切維持費用がかからない。
  • これを機に交友関係を整理できる。

無料レンタルケータイは使いにくいから注意

私のはカナダのPhone Box という携帯電話会社で無料レンタルの電話を借りました。無料だったので古い型で小さいものでタイピングしにくかったです。(有料だとiPhoneなどもありました。)

引っ越し時期に注意

私は京都で一人暮らしをしていました。駅近くで10階で家賃もそんなに高くなくすごく気にっている物件でしたがやはりコストのことを考えると手放すしかありませんでした。その途中、友達に貸すとか、その部屋を観光者に貸し出してビジネスをするかとかも考えましたが何かあった時に帰ってこれないので諦めました。
4年間住んだその家は全部引き払ったので、たくさんあった荷物を全部実家に移し引っ越ししなければなりませんでした。私が出ていったのは3月の終わりだったので、引っ越しが盛んなこの時期に引っ越し業者を使うとえらく高い値段になってしまいます。京都から石川県は距離もあるので費用も高くなりそうなので、父に引っ越し用の2トントラックを運転してもらい、母にも手伝ってもらって引っ越し費用は安く抑えることができました。もし親に頼れないという方は引っ越し時期も考慮してワーホリの時期を考えてくださいね。

インターネットも解約

インターネットの契約は使い続けると年々安くなるというプランに入っていたので解約するのも少しためらいましたがどうしようもないので解約をしました。

カードのスキミングの可能性も

 

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海外保険付帯もあったのでカナダへ行くために作った三井住友カード。ある日、飲み物を買うためこのカードを使おうとしたらなぜか使えませんでした。磁気が傷んだのかなと思いこの時はそのままやり過ごしていました。そしてネットチケットを買うためにこのカード番号を入れましたが、使えませんでした。このカードは最近全然使っていなカードなのに利用額の限度がくることはないしおかしいなと思いましたが、そのままやり過ごしていました。カード会社に電話しようにもカナダからなので、日本に帰ってから連絡しよう考えていました。そして帰国して数日後、母から電話がかかって来て三井住友カードから「私のカードに問題がある」という報告を聞き急いでカード会社に電話したら、私のカードが「2月5日に東京の新宿のファミリーマートで2万9千円が不正に使われた」という報告を受けました。2月はまだカナダにいたし、まして東京に住んでいるわけでもないのにおかしすぎる。カード会社は「私のカードが不正に使われたとわかったので利用を停止させていただきました。お客さまのご利用ではないので請求は致しません。」と言ってくれたので大きな被害がなかったのでよかったです。そして不正と見抜いてカードを止めてくれたカード会社に感謝です。そのおかげで被害がなくて本当に助かりました。「まさが自分が」という感じです。このカードは日本で使用したことがないので心当たりがあるとしたらカナダかアメリカかペルーのサイトで情報が抜き取られと思います。カード社会だから仕方がありませんが、こまめにカードの利用明細などをチェックするなどして注意していかなければなりませんね。

うさんくさいエージェントに気を付けて

  • どことは言いませんが頭に「D」のつくエージェントです。私はemapleで見つけた薬局のボランティアに参加。書類を片づけたり、取り出したり、簡単な作業です。そこに来ていたある男の子に「どうやってここを見つけたの?」聞くと「エージェントを通して紹介してもらった」とのこと。この子はエージェントを通したボランティアにいろいろ参加していてるこうなのですが、そのために支払ったのが1000ドルだそうです!!聞いた話、最初は映画関係のインターンや楽しくいいものだったそうですがだんだん良くないところに。しまいにはこの薬局にたどりついたということです。紹介料を支払ってこの程度のボランティアしかできないなんて。私は1円も払わずにこのボランティアに参加できているのにすごくかわいそうだなと思いました。ボランティアに参加するのにそんなに高いお金払う必要があるのかって思いました。その男の子が言うには、ボランティアにしたらお金は全部エージェントがもらっていて会社の方にはいってないそうです。宣伝用に華やかなインターン先やボランティア先を書いてありますが、いつもそういうところに行けるとは限りません。もし相談に行った際にはよく質問してみるべきです。
  • 「D」がつくエージェントですが私が英語レッスンを申し込んで当日行ってみると、「あ、今日はなくなりました」となんの悪気もなく、メールもなく、行って初めて中止されたということが分かったのです。もし遠い所から来た人だったら時間返してってなりますよね。いい加減だなと思いました。

何にもわからなかったらこんなもんかなと思ってしまいますが、これを見たあなたはもう知っているので本当に納得したら加入してくださいね。

ボランティアと見せかけたタダ働きに気を付けて

ボランティアをしたいと思い応募。薬局のボランティア簡単な書類整理という内容でした。薬局にはお客さん別の資料があり、それをお客さんがきたら探してあスタッフの人に渡すという作業でした。また、診察が終わったお客さんの資料も元のファイルに戻していくという作業。働いているスタッフは英語を話しますが、資料整理なので最初の説明を聞いたら後は取り出して戻すだけ。バイトを雇うのはお金がかかるから、ボランティアと称して人件費をただで手に入れているだけではないかと思ってしまいました。

「英語環境」という言葉に騙されるな

よく謳い文句に「英語環境」と書いてあってもそこまで英語を遣わなくてもやっていけるのです。バイトでもそうですが英語環境と書いてあってもスタッフが全員日本人だと全然英語が使えなくても何とかなります。お客さんとは必ず英語で話さなければなりませんが、決まったフレーズを覚えればだた注文を取るだけ。質問されたら答えなければいけませんが、大体同じ質問が多かったりするのでこれも決まった言い方だけでやり過ごせます。

カナダの入国審査に気をつけて

ビザの期限が1カ月未満に迫っていた3月。私はカナダからアメリカのラスベガスに観光へ行きました。そして帰国してカナダの入国の際、ビザの期限が迫っていたのにも関わらずカナダ国外に出たことを怪しまれ、別室に連れて行かれ個別質問を受けることに。しかし、ビザの期限が残り少なくてカナダ国外に旅行する時は怪しまれるのでちゃんと日本に帰国する予定だという証明として帰国のチケットを必ず持ち歩いてください。これがあればすんなり返してくれます。この面倒くさくなった様子はラスベガスの記事で書います。

機内液体物の持ち込みに気をつけて

プリンスエドワード島行く際に手荷物の中に液体物を入れていました。100ml未満のものでしたが、中身が見えないと言われ持ち込めないことになってしまいました。また友達は買ったばかりのシャンプーを置いていかなければならないことになってしましました。これにはとてもショックでした。

旅行する際にシャンプーや化粧水などの液体物を持っていく時は中身が見える100ml以内で容器に入れて持ち歩いてください。さらに、このときのエアカナダはとても厳しく、一人1枚のチャック付の袋までしか持ち込むことができませんでした。持ち込める量を事前に確認してを荷造りをしてください。

 

シェアハウスに気を付けて

私の同じ職場の人はいろんな国籍の人が住んでいるシェアハウスに住んでいたのですが、

  • 勝手にその子の物を使ってるとか、最近石鹸の減りが早いとか、冷蔵庫に入っているものがなくなっていたとか、
  • オーナーといざこざがあったために、勝手に部屋に入られて、荷物を全部外に出されたり、デポジットを返してくれなかったりしたそうです。
  • 元シェアハウスは日本人だけしかいないところでしたが、違う国籍の人が入ってきてから盗難が始まった。

このようにワーホリに行くにあたっていろいろな問題や出来事があったりします。事前に気を付けるべきことを知っておいて心の準備をしておいてください。