2016年6月
カナダの首都オタワ
オタワはカナダの首都です。首都でありながらそれほど大きな町ではなく、観光名所はほとんど歩いて行ける範囲にあるので行動しやすい釣りになっています。政治の中心として機能しているオタワは英語とフランス語が話されています。私たちはケベックからオタワへVIA鉄道でいきました。
滞在先は刑務所でした!
- 部屋は狭い
私たちが泊まったのは「Jail hotel!Jail」というユースホステルに泊まりました。(1泊49ドル)名前からして、本当の刑務所みたいでした。もちろん囚人の部屋のように部屋は狭いです。私のスペースは2段ベッドの上の段でしたが、幅が狭く、壁との隙間も大きかったので、体の大きな方と寝相の悪い方は落ちてしまうんじゃないかなと心配でした。2段ベッドの上なので天井が超近いので頭上注意です。その他のお部屋もちらっと見えたのですが、シングルベッドが1つのお部屋もありました。部屋はかなり細長かったですが、空きがあればこちらの方が居心地は良さそうです。
- シャワールーム
シャワールームは広いのですが、着替えやタオルを置くスペースがないので服が濡れそうになってとても困りました。シャワーカーテンの上に引っ掛けるか、シャワールームの隅に置くかできましたが、濡れるの覚悟で、どちらにしろとても不便でした。 - 豪華な朝食
施設的にはまずまずでしたが、驚いたのが朝食です。1泊49ドルですが、
ベーグル、食パン、シリアル、ゆで卵、メロン、オレンジ、グレープフルーツ、クリームチーズ、ピーナツバター、ジャム、コーヒー(安物ではなくちゃんとしたやつでした)紅茶、オレンジジューズ、アップルジュース、など好きなだけとっていい!この値段でこんなに豪華な朝食だなんて感動しました。他のところと比べるとかなりよかったです。朝食ルームは広いので、座るスペースに困ることはほとんどないと思います。この朝食ルームですが、帰りのバスを待っている間使わせていただきましたが快適でよかったです。
オタワの観光
私たちがオタワへ行った時はちょうどオバマ大統領が次の日にやってくるという時だったので、警備体制がすごく厳しくされていました。なので、国会議事堂の周辺を見るのも規制されていたり、博物館の中に入れなかったりと観光できない場所があったことが残念でした。
- 国会議事堂
オタワのシンボルとなっている国会議事堂は、ネオゴシック様式の巨大な建物です。国会議事堂の前は芝生になっており、市民の憩いのばとしても親しまれているようです。
- リドー運河(Rideau Canel)
ユネスコの世界遺産に登録されている歴史ある運河。水門は今でも人の力で開け閉めがされているそうです。私たちが行った時はとても気候がよく、運河の横道を歩くのはとても気持ちよかったです。冬になれば運河の水が凍るので天然のスケートリンクになります。天然のスケートリンクとしてギネスブックにも登録されています。
- カナダ最高裁判所(Supreme Court Canada)
カナダ最高裁判所は無料で中に入れ見学することができます。法廷の内部が見れるツアーもしているので、時間になったらガイドさんについて行けばいいです。1回に入れる人数が決まっているのでもし人数オーバしていたら次の回のに参加すればいいです。ガイドさんは英語でいろいろ説明してくれました。
- バイワードマーケット(ByWard Market)
地元の人が利用する市場で新鮮な野菜や果物、クッキーやケーキなどのお菓子、お花などが売っています。市場の周辺にはレストランやカフェも並んでいるので腹ごしらえもできます。この近くにカナダのを代表するスイーツ、「ビーバーテイル」のお店があります。名前の由来は動物のビーバーのしっぽ(テイル)の形になっていることからその名がつけられたようです。これはオタワで生まれたお菓子で、平たい揚げパンにたっぷりのシュガーがかかったものです。チョコレートやシナモンなどお好みによって味やトッピングが選べます。結構大きいのでお腹が膨れるのとカロリーも気になります。1枚4ドルくらいでした。
私たちはオタワからトロントに帰るときはバスを使いました。これが一番安い方法です。
オタワは小さな街なので一日あれば十分だと思います。そして、一度行けば十分だと思います。
これでフレンチカナダの旅は終わりです。読んでいただいた方々ありがとうございました。